性格別対応
今までの原稿を書くのにも参考にしていた本を1冊紹介します。
「部下を持つ人のメンタルヘルスがわかる本」 武藤清栄・著
http://tinyurl.com/2lw9zr
この本には、
「ストレス性疾患になりやすい性格」と、そういう性格の人に対する接し方が書かれています。
今回はその一部を紹介させて頂きます。
★ストレス性疾患になりやすい性格★
○萎縮型……自分を認められず、自己肯定感が低い人
→ 上手くいった出来事を見つけ出して誉める
○抑制型……自己抑制力が強い人
→ 優等生的な振る舞いではない、その人の長所を見つけて誉める
○執着型……負けず嫌いで無駄が嫌い。
→ たまには手を抜いてもいい、ということを伝える
○他者不信型……過去に見捨てられたり、裏切られた体験があり、心に傷がある
→ 信頼してつきあえる「場」づくりから始める
心理学の授業でも、「万人に効く言葉はない」と言われましたが、相手をまずは見極めて、その人が変にどこかに偏った考え方、生き方をしていたら、それをニュートラルな位置に戻してあげる働きかけをする、というのが必要なのでしょうね。
誉めるだけではダメだという意見もありますが、注意したり、叱ったりするのは、相手を誉め、認めることで関係の地盤を作ってからの方が、しっかり相手にも響くし、関係がより強固になって良いと思います。
また以前、コーチングの授業では、
「能力も、自己イメージも低い人がいた場合、どちらを先に伸ばすことを考えるかというと、自己イメージの方」
と教わりました。
そのあと、
「よく、能力はないのに自信だけある若い人がいた場合、能力の低さに合わせて、その自信までつぶしてしまおうとする大人がいるけれど、その場合は、自己イメージに合わせたところまで、能力を伸ばしてあげればすむこと」
と言われました。
確かに、自己イメージが低い(上で言うと「萎縮型」ということになるのでしょうか)
人は、自己イメージが高い人に比べると、吸収が遅い気がします。
それは「どうせ自分なんて」と、成長することを自ら拒んでしまうからなのでしょうね。
やはり人を育てることを考えたら、まずはしっかり、心へアプローチすることだと思います。
まずはしっかり相手を観察して、思考の癖を見つけてみましょう。
- 投稿者:
- 日時:22:18