「聴く」の基本

「リスニングスキル」というと、なんだかとても難しいことをしなくてはいけない気がしますが、実は結構、単純なことではないかと思います。

必要なのは、ただ、

・他のことをしないで聴く
・相手の目を見て聴く
・話の合間で頷く
・他のことを考えないで聴く
・聴いているあいだは、自分の意見を言わない
・聴いているあいだは、相手の考えを否定しない
・話の内容より、相手の気持ちを汲む努力をする

ということです。

たとえば従業員が、会社を辞めたいと言い出したとか、深刻度があがるほど、下のレベルの対応まで必要になります。
事務的な報告を受けるくらいなら、このようなことを意識する必要はありません。
ただ、どんな事務的な、日常的な会話であっても、

・他のことをしないで聴く
・相手の目を見て聴く

このあたりまでは心がけておくと、職場の人間関係がスムーズになると思います。
適度な雑談のある職場の方が、事務的なことしか話さない職場より、信頼関係が強まり、業績が良くなるという研究もあります。
普段から「きく」ということを意識している方が、いざというときにも、きちんと相談してもらえるようになりますし、「普段」を大切にするといいですね。

「いう」の前に、まず「きく」。
五十音順とは逆ですが……心がけてみてくださいね。